建物の安全性 その⑥
2021/10/08
建物の安全性 その⑥
旧耐震マンションのデメリット
前回は旧耐震マンションのメリットについて書きました。今回はそのデメリットについて考えてみます。
①現在の耐震基準ではないので大地震が起きた時の安全性に疑問がある②建築素材・設備の老朽化③住宅ローン減税や贈与の特例等税制面の優遇が受けられない可能性が高い④修繕積立金の高騰⑤管理組合の運営問題⑥近い将来建て替え問題のリスクがある…等、旧耐震マンションのデメリットは様々です。詳しい内容につきましては是非弊社担当者にご遠慮なくお問合せください。
メリットもあるため実際には現在も流通していますが、ご購入を検討される場合にはこれらのデメリットも十分理解されて決断される必要がありますね。ご売却の場合も不動産取引のプロによる適正な価格査定により売出価格を決める必要があります。
次回は旧耐震マンションを収益物件として運用されているオーナー様や入居されている方々への警鐘となる事例をご紹介いたします。お楽しみに。