建物の安全性
2023/01/14
建物の安全性について
阪神淡路大震災から間もなく28年
毎年この時期になると、自然災害・特に大地震についての報道を見聞きします。多くの人的・物的被害を出した阪神淡路大震災から間もなく28年が経過しようとしています。
この時、1985年5月31日以前に建築確認を受けたいわゆる『旧耐震建物』の多くが被害に遭い、多くの人命が失われたのです。新耐震基準を満たした建物は比較的安全だと言われていますが、それでも『旧耐震建物』、とりわけ旧耐震マンションはまだ全国に80万戸あると言われています。南海トラフ地震のような巨大地震が起きる可能性が取りざたされている昨今、私たちの生命にかかわる建物の安全性が担保されなければなりません。
私達はこうした安全性が不確実な『旧耐震建物』の取引を行うことが多くあります。弊社ではしっかりとした調査と説明により、お客様にご理解・ご納得いただいたお取引を目指しております。具体的には、弊社代表が上級宅建士『宅建マイスター・フェロー』に認定された時の論文が公開されていますのでご参考になさってください。