宅地建物取引士登録実務講習
2024/12/02
宅地建物取引士登録実務講習
宅地建物取引士になるために
先日、今年度の宅地建物取引士試験の合格発表がありました。今年の合格点は50問中37問以上の正解で全国で44,992名の合格者、合格率は18.6%と相変わらず難関試験でした。見事合格された方々、私たちの仲間入りですね。おめでとうございます!
ところで、不動産取引に欠かすことが出来ないこの国家資格ですが、難しい試験に合格したからといってすぐに免許証が交付される訳ではありません。不動産取引は多岐にわたり、扱う金額も大きくなりますのでトラブルも多く、実際に不動産取引を行った経験がなければ免許証は受領できません。宅地建物取引業法では、実務経験が2年に満たない者は、2日間12時間の登録実務講習の受講とその後の修了試験合格をもって、2年以上の実務経験を有する者と同等の能力を有する者とみなす、としており、一日も早く免許証を受領したい特に不動産業従事者がこの講習を受講するのです。
現在、国土交通省が認定するこの登録実務講習機関は全国で19社あり、そのうち2社から毎年依頼を受けて講義を行っています。今年は年末28日(土)を皮切りに、約400名の受講生にお話しをさせていただくことになっております。
さっそく今年のテキストが届きました!しっかり準備しなくては…💦。