京都市 地域の空き家相談員研修
2025/08/26
京都市 地域の空き家相談員研修
『どうする空家?』カードゲーム
本日は、朝から下京区の『ひと・まち交流館』で『京都市 地域の空き家相談員』研修がありました。現在、京都市では約270名の宅地建物取引士・建築士が『京都市 地域の空き家相談員』として認定・登録されています。
今全国では相続などによって使われていない古くなった空き家が増加しており、防犯・衛生・景観などの面で地域の大きな問題となっています。都道府県別に見ると、空家率が20%を超えている(5軒に1軒以上が空き家・和歌山県など)ところもあり、その数は年々増加傾向にあります。ただ、実は私たちの住む京都市では、行政が比較的早い段階からこの空き家問題に力を注いでおり、有効活用や売却の援助を通じて空き家の増加に一定の歯止めをすることに成功しており、他の都道府県から注目されているのをご存知だったでしょうか。そして、そこで空家問題解消のため活躍しているのが、私たち経験豊富な不動産取引のスペシャリスト『京都市 地域の空き家相談員』というわけです。
不動産は立派な財産なのですが、管理されていない空家は『負』動産などと呼ばれて逆に維持管理等で多額の出費がかかる場合もあり、不動産の知識がない方が突然相続などでこうした『負』動産を所有しなければならなくなるケースもあって、そうした方々からよくご相談を受けます。みなさんも近い将来、予期せぬ形で空家問題の当事者になることもあるかもしれませんね。
どうする空き家?カードゲーム⁉
空き家所有者になって売却するまでをゲームでシミュレーション‼
そこで、こうした空家を持つことがいかにリスキーであるか、また予期せず空き家の所有者となってしまった場合の対策方法を楽しく学ぶ方法として、なんと京都市がこのたび空き家に関するカードゲームを開発したのです。その名もズバリ『どうする空き家?』カードゲーム(笑)。一般の方が空き家所有者となり、さまざまな問題を克服しながらその家を売却するという過程をシミュレーションするというもので、今日の研修ではこのカードゲームの活用法について、実際にゲームを行いながら学ばせていただきました。実はこのカードゲーム、無料で貸し出しもされており、他府県からの問い合わせも多く、実際に貸し出されてたいへん⁇好評とのことですよ。
なぜ今どきアナログのカードゲーム?と思われるかも知れませんが、相続人・被相続人の対象者が高齢であることも予想され、あらゆる年齢層に対応できるようにと、あえてカードゲームにしたとのことでした。空き家にありがちな相続人同士の意見調整・建物の不具合などの問題点を解決しながら最終的に売却し、どの程度手元にお金が残るかを様々な不動産のケースでシミュレーションするものでした。今日の研修で実際にゲームをした感想は・・・ん~、特に不動産の難しい知識は必要ないと思いましたが、アナログゲームにありがちなルールの理解にちょっと時間がかかりそうかな・・・?でも、何度かゲームをしているうちに楽しく遊びながら空き家問題の解決法について学べそうだなぁと思いました。私も何とかゲームが出来ましたから、恐らく中学生以上のレベルで大丈夫です(笑)。ゲームの中で、困った時のお助けマン・『京都市 地域の空き家相談員』らしき登場人物もあって、おもしろかったですよ。
このように、『京都市 地域の空き家相談員』は、空き家問題でお困りの方の強い味方として、皆様のすぐ身近にいるのですが、実は京都市では空き家を売却される際の仲介手数料補助や、解体工事費補助等の制度があります。資格のある『京都市 地域の空き家相談員』は、こうした補助金についての知識も豊富ですので、空家問題でお困りの方は是非ご相談ください。私も相談員ですので、直接ご連絡いただければ喜んで対応させていただきますが、京都市のホームページからも他の相談員も含めて対応可能となっております。ちなみに、10月2日(木)は、伏見区役所にて空き家相談員による無料相談会が開催され(要予約)、この日は私が担当として伏見区役所で待機しております。当日は限定3組の予約制となっておりますが、別日をご希望の場合は、弊社ホームページのメールによるお問合せをご利用いただき、お申込みいただければと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

