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境界のお話 その①

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境界のお話 その①

境界のお話 その①

2021/08/31

境界のお話 その①

境界の種類

不動産のご売却やご購入相談を受けると、物件調査の際私たちがまず確認するのが対象不動産の範囲です。一般的には「境界」と言われていますね。通常ブロック塀や柵などで仕切られており、写真のような境界標が設置されているのですが、境界標が設置されていない物件やその範囲が定かではない不動産が多々見受けられます。このような場合、不動産の範囲を特定するのが難しくなり、後々トラブルの原因となることもあります。

ところで、一般的に「境界」と呼ばれているものには2種類の概念があるのをご存知でしょうか?それは①筆界と②所有権界と呼ばれるものです。もともとこの二つは一致しているのですが、様々な事情で別々の境界が存在する不動産があるのです。こうした場合、不動産取引はたいへんややこしくなります。なぜそのような事が起きるのでしょうか?不動産取引においてトラブルを避けるためにも必ずチェックが必要なポイントです。

次回はそれぞれの意味やなぜ二つの「境界」が出来てしまうのかお伝えしますね。

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