建物の安全性その⑨
2021/10/19
建物の安全性 その⑨
まとめとして…
建物の安全性についてシリーズでお話ししてきました。1981年(昭和56年)5月31日までに建築確認を受けた建物は旧耐震基準で建てられており、安全性が担保できていない可能性があります。木造一戸建の場合はそろそろ建替えの時期を迎えていますが、マンションのように簡単には建替えできないものについては、ご購入の際よく検討される必要があります。まだ全国で80万戸ある旧耐震マンションにはメリットやデメリットがあり、それぞれをよく理解された上で購入しましょう。
南海トラフ地震等、今後数十年以内に大地震が起きるとの予測もあります。ハザードマップを活用し、お住いエリアの自然災害が起きる可能性についてご確認いただくことをお勧め致します。
『旧耐震マンション』について弊社代表がまとめた論文⁉があります。よろしければ参考になさってくださいね。
弊社には全国に15名しかいない上級宅建士『宅建マイスターフェロー』が在籍しています。豊富な不動産取引の経験から内在するリスクを顕在化させ、常に安心・安全な不動産取引を心掛けております。不動産のご売却・ご購入など、不動産に関するお悩み事がありましたらお気軽にご相談ください。お待ちしております。