行政代執行
2022/06/17
行政代執行
ついに!特定空家に行政のメスが。
2日ほど前のニュースで、所有者の判っている京都市内(東山区)の特定空家が、行政代執行によって取り壊されたというものがありました。
報道によると、管理が行き届かず危険な状態となっている空家に対して京都市は、約8年もの間指導を行ったにもかかわらず状況が改善されないため、所有者に代わって建物を解体したとのことで、所有者が判っているものに対する行政代執行は京都市では初めてのケースとのことです。
以前このブログで特定空家について書きましたが、相続したにもかかわらず費用その他様々な問題で放置されている不動産が近年増加しており、大きな社会問題となっております。今回のケースでも解体費用に約700万円がかかっており、所有者に請求されるとのことでした。
イメージの悪いこの問題は、近隣住民とのトラブルの原因ともなり万一火災や事故などが起きれば取り返しのつかないこととなります。そのような不動産でお困りではありませんか?「京都市 地域の空き家相談員」が在籍している弊社では、今後も増加が予想される空き家問題にも積極的に取り組んでおります。最悪のケースとなる前に、上級宅建士「宅建マイスター・フェロー」が在籍している弊社までお気軽にご相談ください。ご一緒にお悩みについて考えましょう。