宅建マイスターの新たな可能性
2023/06/20
宅建マイスターの新たな可能性
法定講習講師へ
宅地建物取引士のなかでも更なる難関試験に合格し、認定された『上級宅建士』と言われる資格に宅建マイスターというものがあります。現在全国で約700名しかいない有資格者ですが、この度国土交通省了解のもと、宅地建物取引士法定講習の講師を宅建マイスター有資格者が行えることとなりました。
宅建関連の法定講習といえばいろいろあります。
1.宅地建物取引士登録実務講習…宅建試験に合格したが実務経験が2年に満たない人が宅建士証を取得するために受講する12時間+修了試験の講習
2.宅地建物取引士試験登録講習…宅建士ではない不動産取引実務者が宅建士試験受験時に5問免除となるために受講する10時間+修了試験の講習
3.宅地建物取引士法定講習…宅建士登録をしているものが資格更新のため5年に1度受講する概ね6時間の講習
なんか似たような言葉で中身は全く違うのですが、すべて国土交通省が監修したカリキュラムに沿って行われる法定講習で、宅建マイスター、宅建マイスター・フェロー有資格者でもある私はすでに1.と2.は行っており、今月末からは2.のために5週間連続大阪出勤となります。しかも1.と2.は、基本的には全時間一人で講義しております(笑)。
今回新たに道が開かれた3.は、弁護士や税理士・不動産鑑定士や建築士とともに行うようですね。
ん~、なんかベテラン宅建士も受講される法定講習の講師ってプレッシャーが凄そうです・・・💦。