境界のお話 その④ 筆界特定制度について境界には2つの種類があり、境界の場所が不明な場合、お隣同士で話し合って土地家屋調査士によって境界を定めますが、お互いの主張がかみ合わず、まれに紛争に発展する場合があります…
境界のお話 その③ 境界標について取引物件の所有権界と筆界が違う場合、現状に即した形に更生する必要があります。当然お隣さんとの話し合いが必要になりますね。所有権界を筆界と同じものにするためには分筆(土地を分け…
境界のお話 その② 2種類の境界もともと同じだったはずの境界はどの様な経緯で2種類に分かれるのでしょうか?もともと図1のような2つの土地があったとします。仲の良いお隣さん同士ですが、お互い土地の形が悪く、図2のよう…
わかりにくい道路標識 市立桃山中学校近くの国道24号線に、とってもわかりにくい道路標識があります。地元の人には理解できると思うのですが、制限速度40㎞で走行中にこの標識を見てすぐに理解できる方は天才です(笑)。事故…
2022年問題 その⑥ まとめとして…いよいよ2022年問題の最終回です。来年生産緑地がペナルティ無しで解除しやすくなるため、大量の農地が宅地化されて、地価が下落するのではないか…というのが2022年問題でした。前回ご説明…
2022年問題 その⑤ 『生産緑地』所有者の意識『生産緑地』解除が増えると言われている来年に向けて、急激な農地の宅地化を抑制するため行政は2017年以降『生産緑地』指定条件を緩和する法改正を行いました。その主なものは…
2022年問題 その④ 農地の転用農地転用とは、文字通り農地を農業以外の目的に利用することですが、手続きが必要です。市街化区域内の場合、農業従事者に農地として売却する場合は3条申請(農地転用なし)・土地所有者が変わ…
2022年問題 その③ 生産緑地の転用市街化区域内の農地である生産緑地は、税制面で大きな優遇を受けています。例えば、以前1,000㎡を超える生産緑地の固定資産税を見せていただいたことがあるのですが、年額10,000円ほどだっ…
不動産登記の新ルール 不動産登記の新ルール皆様はご存知でしたか?お引越して住民票を新しい住所に変更しても不動産登記上の住所は自動的に変更されません。相続等によって不動産を取得された場合も同様です。そもそも不動産…
卒業式シーズン 今日は京都市の至るところで卒業式が行われました。私も息子の卒業式に参加してきました。昨年からコロナの影響でいろんな行事に影響が出ていますが、それでも先生方は思い出に残る卒業式を…と色々と工夫…